FC2ブログ

お知らせとお詫び

当サイト管理人について

はじめまして、omuと申すものです。当サイトの画像の作成を担当していました。

さて、管理人の慧神奈緒ですが、心無い者の手によって、現在更新が出来ない状況下に置かれているようです。
焼け出されて一命は取りとめたという話を、人づてに耳にしましたが、詳しい話はまだよくわかっていません。 いずれ、本人の口から語られる日がくることを願っていますが、今のところそれがいつになるのかも不明です。
とりあえず、不定期にサイトを確認させていただいて、スパムコメントの整理だけを行わせていただきます。
作品を読んで下さっている方には、管理人に代わってお詫びさせていただきます。

敬具

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
▼ランキングに参加しています。
ランキング用人気ブログランキングBブログランキング・にほんブログ村へ
▲ポチポチっと応援お願いします。

第3章 崩壊(8)

第3章 崩壊( 8 )

「なあ、お前。雨も強くなってきたからそろそろ引き上げよう」
 
男はそう言って女の手を引いた。
 
しかし、何度と無く足を運んでいるこの場所から女は一向に動こうとしない。

「もう少しだけ・・・・もう少しだけ待ってみましょう」
 
キャンプ場からの微かな光が、湖面を乱す雨粒の波紋を浮かび上がらせている。

「結局、いつもここに戻ってくる」
 
虚しさを吐き出すように男が呟いた。

「・・・・そうね」
 

二人はこの場所でたった一つのものを失った。

それは事実であった。

しかし真実は・・・・全てを失ったのである。

その後の二人の暮らしは砂漠の砂のように乾いてしまった。

激しく降り注ぐ雨を浴びても一向に心は潤うことはない。

「そうね・・・・もう・・・・」
 
と、女が言いかけた時だった。
 
男が握っていた手を解き、駆け出したのである。

あなた?」
 
湖に向かって走る男に問いかけるが答えは返ってこない。
 
女はもう一度何かを言おうとしたが・・・・・

次の瞬間、男を追って走りだした。

何の迷いも無く湖に駆け込むと男の頭が上下する方向に眼を凝らす。

・・・・まさか。まさか。

張り裂けんばかりに高鳴る心臓が、ある思いを全身に送り出していたのだった。


<第4章 別れ( 1 )につづく>



スポンサーサイト
▼ランキングに参加しています。
ランキング用人気ブログランキングBブログランキング・にほんブログ村へ
▲ポチポチっと応援お願いします。

この記事のトラックバックURL

http://imagina.blog115.fc2.com/tb.php/32-12d66133

コメント

だんだん話が繋がってきました・・・
四章からが楽しみです!!また読みに来ます!!

ランクアップのぽちしていきますね♪

あと、テンプレートの件・・・
本当にありがとうございました!!!
成功しました!!!
奈緒さんはもはやブログ上の『先輩』ではなく『神』です!!

本当にありがとうございました♪これからもよろしくです★
鳳鈴桜華様
いえいえ、神だなんてとんでもない・・・・・

だって仕事サボって、掲示板に書き込んだんですから(笑)

ダメダメな社会人のなにものでもありません!!

お役に立てたならうれしいです。

ランキングポチありがとうございました。
奈緒さんこんばんは!今日はここまで拝見させてもらいました。

だんだんつながってきましたね!
でも私はそのつながりを信じることができません。
曖昧に空をつかむような感覚。
自分の想像が正しいのだろうか?

絵里香と絵里香は同一人物なのだろうか?

ドキドキと高鳴る鼓動が続き読みたい!と思わせます。
ああぁ、なんてカッコイイ腕をお持ちなんでしょう。奈緒さんは。
其の才能羨ましいです。
私は小説を読んでこんなにゾクゾクとする感覚を味わったのは久しぶりです。

記憶が薄らいでいくのは哀しいけど事実ですよね。
私も忘れていきました。
きっといつか大切な人の顔もぼんやりとしか思い出せなくなる日がくるのかと思うと怖いです。

その文章がすごく印象的で心に残りました。

それと皆がママ先生を哀しませないようにイジメにくっしないのが感動しました。l

続きはまた、時間がある時に拝見させてもらいますね!

応援ぽちぽちっv
ゆんみん様
読んでくださってありがとうございます。

結構場面が飛んでしまう構成なので、読みにくかったかもしれませんが・・・・・。

私なんてまだまだ^^;これから精進して、皆さんに楽しんで読んでもらう事ができるようにしていきたいです^^

私が、忘れっぽいせいもあるんですけど、大切だった人の笑顔が思い出せないんですw
無理に思い出そうとすると、随分脚色されてしまったりw

こんな稚拙な物語ですがどうぞこれからもお付き合いおねがいします^^

応援ポチありがとうございました^^
こんばんは。

取り敢えずここまで読ませていただきました。
また来ますね。
何度か私の巣にお越しいただいたようで。ありがとうございます。
もっと早くにコメントを残したかったのですが、このように遅れてしまった事をお詫びいたします。
とりあえずここまで読ませていただきました。
最初はうまく脳内で処理できなかった点のようなシーンたちがだんだんと線で結ばれ、そして絵となっていく感じは秀逸としか言いようが無いです。
さすがです。
また時間が出来たときに続きを拝読させていただきますね。
鯨様・銀蛇様
鯨様
読んで下ってありがとうございます^^
またそちらにもうかがわせていただきます。

銀蛇様
私もこっそり覗いてコメントを残さなかった非礼、お詫びいたします。
なぜかパズルのように難解になってしまったこの小説。
そんな風に言っていただけるとうれしい限りです。
またお暇なときにでもいらしてくださいませ^^

コメントする


管理者にだけ表示を許可する


ご利用のブラウザ、設定ではご利用になれません。

コメントをプレビューする?

Template Designed by DW99

フィードメーター - i 「アクセス数が全然伸びない…」そんな悩みをブログジャンキーが解決します! track feed
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。