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お知らせとお詫び

当サイト管理人について

はじめまして、omuと申すものです。当サイトの画像の作成を担当していました。

さて、管理人の慧神奈緒ですが、心無い者の手によって、現在更新が出来ない状況下に置かれているようです。
焼け出されて一命は取りとめたという話を、人づてに耳にしましたが、詳しい話はまだよくわかっていません。 いずれ、本人の口から語られる日がくることを願っていますが、今のところそれがいつになるのかも不明です。
とりあえず、不定期にサイトを確認させていただいて、スパムコメントの整理だけを行わせていただきます。
作品を読んで下さっている方には、管理人に代わってお詫びさせていただきます。

敬具

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第5章 流星(6)

第5章 流星( 6 )

「暇そうだな」
 
その声に慌てて資料を閉じたのは早坂仁。
 
づかづかと部屋に入ってくる男に向かって、捜査資料をかたわらに押しやりながら、

「瀬崎さん。困ります。話なら外で」
 
と、口を開く。

ここ捜査一課の強行犯捜査二係は、密告や投書による殺人事件の発掘や、一旦迷宮入りした難事件の継続捜査にあたる部署で基本的に関係者以外の立ち入りは禁止となっているのだ。

「硬いことを言うな」

と、いいながら瀬崎は早坂が閉じた資料に目をやった。

「あの事件か・・・・」
 
と、少し苦しげな表情をする。

「何か進展があったのか?」

「いえ・・・・ちょっと気になることがあって」

そういうと早坂は席を立つそぶりをする。

「なんだ、言ってみろ」
 
その肩を押さえ込むように瀬崎が体重をかける。

「・・・・分かりました。ただ・・・・ここでは。話は外で」
 
何かを言いかけた瀬崎だったが、周りの刑事の視線を感じてか頭をかきながら部屋を出て行く。

廊下の突き当たりに申し訳なさそうに設けられている喫煙所のソファーにどっかりと腰を下ろしてから、瀬崎はタバコに火をつけた。

もう五年にもなるか・・・・

多くの事件にかかわってきた瀬崎であったが、その事件ほど心に大きな傷跡を残したものは他にはなかった。

立ち上る煙をぼんやりと眺めながら、瀬崎は遠い日に思いを馳せたのだった。

<第5章 流星( 7 )につづく>



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コメント

毎回読んでて思うんですけど、奈緒さんの作品て大人な感じですよね。。。

自分のがどれだけ幼稚かってのがわかります;;;
これもひとつの勉強だと思って頑張ります!!

また来ますね♪♪

ぽちぽちっ☆
鳳鈴桜華様
うーん。自分ではよく分からないんですけどね。

でも、桜華様はいまのままで、十分すばらしい文章を書かれていると思いますよ^^

表現方法って、人それぞれでいいと思いますし^^

いつもいらしてくれて本当に感謝しています^^

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