FC2ブログ

お知らせとお詫び

当サイト管理人について

はじめまして、omuと申すものです。当サイトの画像の作成を担当していました。

さて、管理人の慧神奈緒ですが、心無い者の手によって、現在更新が出来ない状況下に置かれているようです。
焼け出されて一命は取りとめたという話を、人づてに耳にしましたが、詳しい話はまだよくわかっていません。 いずれ、本人の口から語られる日がくることを願っていますが、今のところそれがいつになるのかも不明です。
とりあえず、不定期にサイトを確認させていただいて、スパムコメントの整理だけを行わせていただきます。
作品を読んで下さっている方には、管理人に代わってお詫びさせていただきます。

敬具

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
▼ランキングに参加しています。
ランキング用人気ブログランキングBブログランキング・にほんブログ村へ
▲ポチポチっと応援お願いします。

第10章 事実と真実(2)

第10章 事実と真実( 2 )


「それで、早坂の容態は?」

「出血量がひどくてな・・・・・・。今夜がやまだそうだ」

瀬崎はそう言ってタバコを揉み消した。

ここは早坂が運び込まれた大学病院。

自動ドア脇に申し訳なさそうに置かれた喫煙所で、私たちはタバコをふかしているのだ。

「犯人は? 捕まったんですか?」

「死んだよ・・・・・・。内藤雄一という男だそうだ」


―――内藤?

私はその言葉に一瞬手を止めたが、すぐ口元にタバコを運んだ。

「なんだ、知りあいか?」

一瞬の心の動揺。それを見逃さないあたりが、さすがは瀬崎というべきか・・・・・・。

「いえ、実は・・・・・・」

私はメールの示す場所で神谷狂介という人物にあった事、コインロッカーから絵里香の日記と二つの携帯を見つけた事、そしてその日記の中に内藤という男のことが書かれていたことを瀬崎に話した。
 
一通りの話を聞いた瀬崎は、タバコに火をつけて大きく煙を吸い込んだ。

そしてそれをゆっくりと吐き出しながら、

「なるほど、君島絵里香は殺人事件の件で内藤に詰め寄ったのか―――」

顎に手をやり右側に視線を移す。

「それで・・・・・・彼女は命を賭して内藤の殺人を暴こうとしたと」

「だと思います」

「ふむ―――。だが、おかしくはないか?」

「え?」


この主語を省いて話す瀬崎の癖。

今までにいったいどれだけの人間を困惑させてきた事だろう。

その真意を測ろうと、あれこれ思案をめぐらせた私ではあったのが・・・・・・。

結局は瀬崎が発する次の言葉を待つこと意外、どうすることも出来なかったのである。


<第10章 事実と真実( 3 )につづく>



スポンサーサイト
▼ランキングに参加しています。
ランキング用人気ブログランキングBブログランキング・にほんブログ村へ
▲ポチポチっと応援お願いします。

この記事のトラックバックURL

http://imagina.blog115.fc2.com/tb.php/89-53e8e82e

コメント

ちょっと今日は短いです。
書いている途中に・・・・・・。

いきなり頭の中で瀬崎さんが
「ふむ―――。だが、おかしくはないか?」

って言い出したもんですから(笑)

結局、彼の真意を測りかねて次回に持ち越すハメに・・・・・・。

いったい瀬崎さんは何を考えているんだ。まったく・・・・・(笑)
次の一言が気になります!!!!長さは関係ないです。十分面白いです。
応援ぽっちっと
Mr.様
そういっていただけると助かります。

今夜は帰りが遅かったので、ちょっと更新が遅れてしまうかも^^;

応援ポチありがとうございます。
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
 こんばんは。 
 瀬崎さん、難癖をつけられてますね。つけてるのはだれだ?
 次回は瀬崎さんの推理が聞けるようですね。
 ふしぎなキーワードばかりをどのように繋げるのか、楽しみです。
 おやすみなさい。ポチです。
瀬崎さんの言葉の続きが気になりますね。
連載は、引きが重要だとしみじみ思います。
ファブィ。
うーむ。
続きが・・・・・・・
確かに、ゴンザレスさんがいうとおり、引きの文って重要ですね。

ところで、
話の完璧な途中で次回に持ち越す連載ってあっても
ジョーク的には面白いかなぁとふと思ったw
こんな感じ
「むかしむかし、あるところにおじいさんとおば」
続く
ひでー ひでー

意味のわからないコメントでしたとさ。
引きファブィ!
おはようございます(^-^)ノ

毎日連載小説というスタイルをブログで拝見するのは、お邪魔させて頂くようになってからなのですが、わくわくしますね~♪
新聞の連載小説みたいです(*^。^*)
今日もファブィ!
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
紗羅の木様・タンスにゴンザレス様・見習猫シンΨ様・みぃち様
紗羅の木様
推理というか、いつもの瀬崎さんの独り言みたいな物です。
まったく、瀬崎さんは理屈っぽくて困ります(笑)
ポチありがとうございます。

タンスにゴンザレス様
長いシーンはいったいどこで切ろうか、いつも悩みます。
読むの苦痛ではないのってどの程度の長さの文章なのでしょうね^^
未だ謎です。ファヴィありがとうございます。

見習猫シンΨ様
「むかしむかし、あるところにおじいさんとおば?」
続く
次回
あるところにいたのはおじいさんと、おばあさんの格好をしたおじいさんがいました」
おじいさんばっかりです(笑)
ファヴィありがとうございまじた。

みぃち様
本当はこういう入り組んだ小説は一気に読んで頂いた方がいいんですけど。
私の都合で連載にしてしまって、皆様にはかなりの混乱を与えてしまっているようです(汗)
今度ともどうぞごひいきに^^ファヴィありがとうございます。
銀河系一朗様
そういえば、まだ「私」の名前が出てきませんね~^^

これは実は今回の小説の試験的な部分の1つなんです。

もちろん、ストーリー的な意味も持っていますので、いずれその訳は解き明かされることでしょう!!(多分w)
↑今初めて気付きました(ぇ)
あぁ、意味がやっぱり通じてなかった(がっくり)

「おば」で終わらせたのはわざとなのですw
こういう完璧な言葉の途中で終わらせる連載ものってないだろうって思って書いてみました(汗
龍伯様・見習猫シンΨ様
龍伯様
気付かなかったということは、違和感が無かったと受け取らせていただきます(勝手にw)
試みは成功しているのかも?(笑)

見習猫シンΨ様
ええ^^分かっております^^
なので続きを書かせていただきました(笑)

コメントする


管理者にだけ表示を許可する


ご利用のブラウザ、設定ではご利用になれません。

コメントをプレビューする?

Template Designed by DW99

フィードメーター - i 「アクセス数が全然伸びない…」そんな悩みをブログジャンキーが解決します! track feed
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。